ファイナンシャルプランナー3級の勉強を始めるにあたって
前回記事でファイナンシャルプランナーの資格取得頑張るぞ!ということを宣言しました。 今回はファイナンシャルプランナー3級の学習を始めるにあたって選んだ学習教材をご紹介します。
思い立ったが吉日、ということで早速近所の(あまり大きいわけではない)本屋に行った私。 資格コーナーに幾つか並んでいる本の中からこの本を購入しました。
「史上最強のFP3級問題集 20-21年版 (史上最強のFPシリーズ) 」
選んだ理由は次の通りです。
- まずは試験対策というよりも体系的に知識を習得できる学習本が欲しかった
- 一方、書店に並んでいた本は試験対策に重点をおいた一問一答系の本が多かった
- この本も形式は一問一答型ではあるものの、解説がそれなりに充実していてポイントごとに一定の解説が挟まれている
- 別冊の中で更にポイントとなる用語、概要を抑えてくれている
- 実技試験(文章題のような問題)も抑えていて、解説もある程度充実していそう
- 過去問の分析から、試験頻出領域を重点的に抑えてくれている
私はあまり一問一答形式の詰め込み型暗記が得意な方ではないため、ある程度の背景知識を抑えながら学習したい人間なのですが、この本はそのような需要にもある程度答えてくれそうだな、と思ったのが大きなポイントです。 後になってこのシリーズの参考書(テキスト)版があることも知りましたが…むむ。
なお、「20-21年度版」と記載の通り、この問題集は毎年版を重ねているようです。 ファイナンシャルプランナーも法律や税制などを扱うことがある都合上、毎年最新の知識が必要になるということですね。これから学習される人も常に最新の版を購入するのが良さそうです。
さて、肝心の本の内容ですが、次のような構成となっています。
- 学科[金財・FP協会共通]
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続
- 実技 個人資産相談業務[金財]
- 実技 保険顧客資産相談業務[金財]
- 実技 資産設計提案業務[FP協会]
- 別冊 頻出順TOP60合格BOOK
こうして眺めていると、「リスク管理」「金融資産運用」などはどんな内容が学べるのか楽しみですし、「相続」もそこまで遠くない未来で直面することもあるだろうし、と、やはり興味が湧いてきますね! 最近株も手を出し始めたところですので、ベースの知識がつけられるなら嬉しい限りです。
なお、「学科」「実技」というキーワードがありますが、こうしたファイナンシャルプランナーの資格試験の仕組みについてはまた別記事で記載したいと思います。
と言うことで、次記事あたりから実際にこの本での学びを綴っていければと思っています!頑張るぞー!
----[余談]----
私の本職はITエンジニアをしているのですが、このご時世でオンライン会議が急増しています。
そんな中で今年愛用していたのがオープンイヤーヘッドホン。 知人におすすめされたAfterShokz社のAeropexがつけ心地も音質も悪くなく、長く愛用していました。
利用していて良かった点は次の通りです。
- 軽い(26g!)し締め付けも(私にとっては)それほどキツくないので、一日中つけっぱなしでもそこまで辛くない
- 電池が軽く10時間くらい連続稼働するし、高速充電できるので1日使い倒しても不安が少ない
- Bluetooth5対応なので、軽く引くレベルで電波が届くし切れない
- 音質は問題なくクリア、内蔵マイクの音声も特に悪くないので通話も余裕
- 防水防塵性能も高い(IP67、ある程度水没しても大丈夫)ので、ランニング中にAeropexをつけたまま頭から水かぶったりしても問題ないレベル
基本性能は本当に抜群ですね! 一方、ちょっと気になる点としては次の通りです。
- マイクのノイズキャンセルはそこまで性能が良いわけではないので、環境によっては背景雑音が気になるレベルで入ってしまう
- 以前風が強めの時に屋外で通話していたら背景音が騒がしいと指摘されてしまった
- オープンイヤー型の宿命として、賑やかな環境だと音が聞こえづらいことがある
- 電車の中だと場合によって厳しい、地下鉄だとかなり辛いといった感じ
- ワークアラウンドとしては手で耳を塞ぐとだいぶマシにはなる
- 充電ケーブルが専用品なので、気軽に調達できない
とはいえ落ち着いた環境での会議ユースや、運動時の利用などでは全く問題ないレベルで本当に毎日使い倒していました。 そんな中、今年の秋になってさらなる良品が出てきてしまうのですが、これはまた別の機会に。